アコギのサドル製作

新古品のFG−350D、でも吊るしのまんまで、弦高が6mm!
とてもじゃないけど〜弾けるレベルじゃない!

ということで〜サドルの製作をしました!

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オリジナルのサドル。
ブリッジからこれだけ出ています!
ちょぃと〜ピントが甘い?(笑)
真ん中がオリジナル
上と下が牛骨の素材です。
素材は両方とも「ウェスタンギター用」とされていましたが
厚みに違いがあり厚い方がオリジナルに
近かったのでそちらに鉛筆でケガキます。
精密糸鋸?(刃が細いワイヤーのような糸鋸)で大まかに、切り出します。
平らな棒やすりで荒削り!
弦長補正は・・・
相当アバウト(笑)です。
高さを〜大まかに調整します!
ここからは〜取り付けして、弦を張って〜チェックしながら徐々にあわせて行きます。
弦長補正とエッジはまだ大まかにしか削っていません。
最初の時点でこのくらい。
まだ6弦側で4mmですね。
横から見るとこんな感じ。
立ち上がりがきつくて・・・
テンションが強そう・・・
2回目です。
少し下がりました。
これで3mm。
ストロークメインならこのくらいかな?
おいらは、もう少し下げます!
最終形!
かなり下がっているでしょう?
2mm強?ちょいと下げすぎた?
とりあえずは、スラップ音もなく、これで行きましょう!
使用した道具類

上から〜精密糸鋸=結構便利です!
インレイの切り出しにも使えます!
上右=ブリッジピン抜き(笑)

真ん中=ノギス。サドル溝とサドル素材の厚さ調整に。

下=甲丸やすり(金工用)

右=ミニ差し金(笑)弦高を測るのにちょうどいい(でもちょっとアバウト?)

ほかにドライサンディング用のペーパー各種、ミニバイス(万力)などを使いました。


朝からやると〜まる1日くらいで出来ます。
(道具と材料を用意してあればです)
音的には〜高音域に艶が出て、上品になったような気がします。
最初は〜「マーチン、フォスファー・ブロンズ弦」を奢りました!
かなりいい感じでしたが〜度重なる、張り&緩めに耐え切れなかったのか1弦が切れました(悲)
今はタカミネのフォスファーを入れていますが、やはりマーチンのほうが・・・

テンションも下がり、弦高も下がり!
大変弾きやすくなりました!

オリジナルのサドルを残しておけば〜失敗しても、元に戻せます。
一度お試しあれ!
プラのサドルからですと!
音質の変化ははっきりわかります!


製作は〜あくまでも「自己責任」において行ってください!

失敗しても当方では責任は負いかねます(ってお決まりですみません)

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