おていれ#1






とりあえず、ごく簡単なお手入れと調整を!
(おお!やっとらしくなってきた?)

  • クラッチの調整

    ここでは、レバー側でできる調整をやります。

    • レバーの根元のカバーなどを外す


      大きいほうが、ロック用のネジ、小さいほうが調整用のネジです。


    • まず、大きいほうのネジを緩めます。


      手でも緩むはずですが(これは手で緩めました)硬いようでしたらプライヤーを使用してください!

    • 次に、小さいほうで調整しますが、回しすぎると「半クラ状態」になってしまいますので、注意してください。


    • 「遊び」の目安はクラッチレバーの端で、端っこの「玉」ひとつ分くらいが適正です。


      ただ、好みもありますし、特に女性のように、手の小さい方は、気持ち多めにとっても結構です。

      多すぎると、目いっぱい握った状態でも、クラッチが切りきれず、ギアの入りが悪くなったり、握ったまま止まるとエンストしてしまったりします。











☆クラッチの調整時期
  • ギヤの入りが悪いとき

    これはクラッチが切りきれてないからなんです。

  • 新車で買って少したったら。

    新品のワイヤーは、必ず伸びます!

  • 遊びが増えたとき。

    これは上全部に言えることですが・・・







☆ブレーキの調整
  • 前ブレーキ

    ワイヤー式(今は殆どありませんね?SRのドラムとエストレアにあったはず)はクラッチと同様です。

    ディスクブレーキの場合調整できるものとそうでない物があります。
    • 調整式


      これはマスターシリンダーのピストンを押すボルトで「遊び」を調整するものです。

      6角ナットがロックナットでキャップボルトが調整ボルトです。


      調整時には、ロックナットをちゃんと締め付けたかの確認をお忘れなく!

    • アジャスト式


      これは「遊び」自体は変わりませんが、レバーのグリップからの距離が変わります。

      ダイヤルを回してあわせます。

      油圧式のクラッチのバイクには、クラッチレバーも同様のアジャスト式のものもあります。

  • 後ブレーキ

    ディスク式は殆どが調整はピストンロッドの長さを変えるものですので、今回はやりません、あしからず。

    ドラム式は、簡単ですので、自分でもできます!


    • ドラム式は殆どがこういったロッド、もしくはワイヤーでレバーを引いています。

    • これはXT500ですが、この蝶ネジで調整します。



    • 締めれば遊びが少なくなり、緩めれば遊びが増えます。

    ディスクブレーキの場合は、パッドが減っても自動的に調整(その分ブレーキ・オイルが減ります!)しますが、ドラムブレーキの場合、ライニングが減ると遊びが増えますので、この調整が必要になります。







☆おまけ

これはちょっと面倒ですので、おまけで、やってみたい人は挑戦してみてください!

ペダルの調整ですが新車のまま!って、言う方が結構多いかと思います。

実は、これで結構乗りやすくなるときもあるんです。
  • 足が小さくて、ペダルが遠い人


    ちょいと上目にすると、シフトアップしやすくなります。

  • スポーツ車などの前傾姿勢のバイク


    気持ち下げ目ですとつま先が入れやすいはずです。

  • ワークブーツや、オフロードブーツなどゴツイ靴で乗る人!

    少し上げ目ですとつま先が入りやすくなります。

  • オフロード車

    これも上げ目が良いと思います。

今回は直接付いているタイプのものの画像ですが、スポーツタイプなどの、リンク式のチェンジペダルは、さらに調整しやすく、微調整もできます!

自分の、自分で乗るバイクです。
どんどん自分の乗りやすいようにしてあげましょう!
そうするとバイクも答えてくれますよ!






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